UCバークレーのPhD取得後の進路について考える。「好きなこと探し、見つけ、続けよう」

       
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Taichi

Feb.27.2016 - 03:03 am

好きなこと探し、見つけ、続けよう。気がつくと2016年はもう3ヶ月も経ってしまった。

今年の冬は日本に帰らず、タホ湖で猛吹雪に負けずスノボをしたり、サンタモニカでは年越しソバならぬ年越しラーメンを食べ、ロサンゼルスにあるお寺でアメリカ初のおみくじを引き、博士課程ラストの一年となる大事な2016年は大吉スタート。

進化学者が神様や大吉に頼りたくなる理由は、PhD取得後の進路を考える時期だから。大学の教授職を得るためには、ポスドクという、他の教授の元で行う研究職を経るのが一般的。しかし、ポスドクに進むのはPhD保持者の65%、教授になれるポスドクはわずか15-20%というNatureの統計もある。( Powell 2015. The future of the postdocs )

この上位数パーセントに入るためには、有名な学術雑誌に論文を投稿し続けたり、研究資金を獲得したり、人脈を作ったり、学会などで発表して名前を売る必要がある。

「ただ科学が好きなだけなのに」

好きなことを頑張るのではなく、好きなことを続けるためばかり頑張っていると、

そもそもどうやって好きなことを見つけたのか?

どうやって好きなことを続けていくのか?

わからなくなる。

今日は好きなことを探し、見つけ、続けていく、難しさと魅力について考えてみたい。

       

Taichi

UC Berkeley、生物学のPhD programに通う大学院生です。ネズミと腸内細菌をつかって「共生」をテーマに研究をしています。日本の外にはいろんな人や常識が存在するということを発信していければと思います。